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2011年11月24日木曜日

日本人1人あたりの眼鏡購入額は、3,680円

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タイトルのとおりです。少し付け加えると、年間平均購入額:3,680円となります。

コレは船井総研が出したデータらしいので、信用に値する数字だと思いますが、
体感的には、もっと低いです。


1店舗あたりの平均単価が3,680円と言っているのではなく、眼鏡業界の流通額を日本の人口で割ったものがこの数字になります。そう言われると、妥当な数字だと思う反面、予想よりも落ち込み具合が激しいですね。

メガネを必要としない人もいますし、児童の眼鏡使用率も低いでしょう。
もう少しわかりやすい例で例えると、

夫婦2人でご主人が眼鏡を掛けていた。購入店舗は眼鏡市場。
15,750円で購入し、買い替えサイクルは3年。
この場合、1年あたりの平均購入金額は、15,750円÷2÷3=2,625円

どこにでもありそうなパターンですが、この一例でも、平均を下回っています。
高額商品を買ってくださっている人が増えても、それは平均を押し上げるほどのことでもないのです。

平均単価が下がったというのが、最大の問題です。
単価が下がるのはいいとしても、高機能商品の販売ができなくなり、メーカーも開発する意味をなさなくなってきます。

そうすると、また負のスパイラルに支配されてしまいます。

それだけは避けねば・・・・

ちなみに、日本の人口というのは、戸籍登録されている人のことです。
私みたいに・・・・
かつて、新宿区より住所不定、国内の定住は認められず・・・と認定された人や
死亡確認が取れず、160歳まで生きていたことになっていた人は、カウント外だと思います。



余談はさておきですね、平均が3,680円ということは、
今お店を構えている米子市の人口が15万人として、5億5千万円の流通総額となり、

近隣の市町村を合わせ、商圏25万人を対象にすると、9億2千万円の流通総額となります。



そのお金どこに消えた?



みんなで仲良く、細かく分けている という答えになりますよね。

もう少し詳しい話は、また明日以降に書きたいと思います。
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